池井戸潤先生が原作を手掛けた「ハヤブサ消防団」が7/13（木）21：00ついに放送が開始されましたね！
移住した先の田舎で起こる、連続放火事件を始めとする問題に巻き込まれていくミステリー。
大人気ドラマの原作となっている作品を多く書かれている池井戸潤先生が書かれた作品ということで、注目度がとても高くなっています！
それでは早速「ハヤブサ消防団」第1話のあらすじをネタバレ有でお届けしたいと思います(^^)/
「ハヤブサ消防団」第1話、プロデューサーが語るハラハラの1カット https://t.co/lZ62RhBtwp
— 朝日新聞文化部 (@asahi_bunka) July 14, 2023
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「ハヤブサ消防団」第1話ネタバレ有りあらすじ
ハヤブサ消防団第1話についてあらすじから見ていきましょう！
ネタバレの内容に入ります！
三馬と隼地区
三馬（中村倫也）は5年前にミステリー作家への登竜門と言われる明智小五郎賞を受けて、会社を辞めて、２、３作を出しても売れず、焦りで続く作品が書けずにいました。
そこに手紙が…、内容は八百万不動産から、八百万町の隼地区の父から相続した家の売却を促す文書でした。これが三馬の原点に返る契機となります。
そんな時にも三馬は担当編集者の中山田（山本耕史）に原稿を催促されます。編集長は三馬に期待していませんが、中山田はエンタメ色を出して新作を期待すると、三馬をかばってくれる存在でもあります。
隼地区に訪れると…
相続した家を見るために、三馬が隼地区につくと、波川（大和田獏）が実家まで車で案内してくれました。
実家の墓参りをすると、思いつめたような立木（川口春奈）の姿が…
三馬はこの里帰りで隼地区の魅力に惹かれていました。
三馬、隼地区に引っ越し、消防団に誘われる
そこで三馬は早速中山田に隼地区へ引っ越すと告げます。
そんな三馬に中山田は作家をやめないように釘を刺しました。
引っ越ししてきた三馬が近くの家に行くと、藤本（満島真之介）がいて、5，6歳のころの三馬を覚えていますが、三馬には記憶がありません。
その頃、江西（麿赤兒）は寺で瞑想する浩基（一ノ瀬ワタル）の心が乱れていると諭しました。
三馬が藤本に誘われて加来（福田転球）の店の寄合に行くと立木とすれ違います。
そして宮原（橋本じゅん）、徳田（岡部たかし）、森野（梶原善）、山原（生瀬勝久）が来て挨拶し、徳田が皆に三馬が有名な作家だと紹介します。
そこで宮原は三馬に消防団に誘うのです。
消防署が30ｋｍも離れているので、自分たちが隼を守るのだと…
三馬は仕事があると一度断ります。
そんな宮原に対して山原は無理に誘わないように口を挟むと、宮原は気が変わったら参加するように言い含めました。
波川の家が火事に…
藤本に隼地区について教えてもらっていた三馬は、川の滝つぼに河童がいる伝説を知ります。
そんな時に波川の家が火事との連絡が…
藤本と三馬が急いで車で駆け付ける途中、畑に浩喜が立って火事の方を見ているのを偶然見かけました。
現地に着くと、三馬も消防団を手伝い、井戸からホースで水を汲み宮原らが放水します。
しかし、火の勢いが強く、納屋にも火の手が…
住民を救助するために宮原と山原が家の中に入り、フミ（波川の妻）を抱えて出てくる、そこでちょうど家が倒れました。
そこで藤本は今年3軒目の火事で偶然じゃなくて放火だと言いきるのです。
三馬のルーツが少しずつ思い出される
火事の後日、波川が三馬に消火の御礼に来ました。
そして、妻の実家に引っ越すと三馬に別れを告げました。
その際、波川は三馬の作品を読み、とても良かったと伝えます。
さらに、三馬が子どもの頃に書いた物語も読んだことがあり、その頃から文才があったと教えてくれました。
三馬は忘れてきた記憶が少し蘇ったような感覚に…
そんな三馬は隼に自分のルーツを見出したことをきっかけに、文章に向かうことができるようになり、作家としてスランプだった状況を打破しました。
編集者の中山田は、その原稿を読んで感激し、次の作品は当てましょうと激励します。
三馬、消防団へ入る
その夜三馬が再び寄合に行くと、徳田に自分がやっているEXTUBE（動画配信サイト）のチャンネル登録をしてほしいと頼まれます。
三馬はお酒をグイっと飲み干し、自分が人付き合いが苦手だったが、ここに来て、初めて生きていると実感できたので、消防団に参加したいと申し出ました。
消防団皆に歓迎され、記念写真をする三馬。
波川の家は放火された？
そんな時、森野は波川と浩喜が太陽光発電のことで揉めていたと漏らします。
波川は、工場の経営がうまくいかなくなったことで、持っている畑を売って太陽光発電を設置しました。
そのことに対して、浩喜が怒って怒鳴り込んできたというのです。
それを聞いて藤本が浩喜が波川の家に放火したのかと疑いました。
浩喜という男
後日三馬は、浩喜の家の前を通りかかります。
その際に浩喜の家の外にポリタンクや、薪を発見…
そんな時ふと横を見るとそこには浩喜の姿が。
三馬は焦りますが、家庭菜園に興味があって見ていたと弁解し、自宅へ足早に帰ります。
すると浩喜がナスときゅうりを三馬の家まで持ってきて、自分が使っていた肥料を使うように申し出ます。
その際、浩喜は三馬に波川の家の家事は放火だったのかと問い、三馬は可能性があると答えました。
別れ際の会話で三馬は浩喜に隼地区に引っ越してきてどうかと聞かれ、越してきて良かったと伝えました。
すると、意外にも浩喜がかすかに笑ってくれたのです。
そしてその夜はひどい雨と雷でした。
行方不明者の捜索と浩喜の死
数日後、警察が行方不明者がいるのでと、消防団に捜索の協力を依頼します。
その行方不明者はなんと浩喜でした…
捜索していると車が山道で見つかり、車の中に財布とスマホが…
親戚の山原賢作も浩喜の所在を知りません。
その頃真鍋は太陽光発電の営業を行っているようでした。
消防団が浩喜を捜索し続けると、河童伝説のある滝つぼ付近に到着し、浩喜の上着らしきものを発見します。
そこでボートを出し、滝つぼの底を捜索していると、藤本が棒で何かに触った感触を得ます。
すると、ボートに衝撃が走って、浩喜の死体が浮上してきました。
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「ハヤブサ消防団」第1話の感想
数多くのヒット作を出した池井戸潤先生の作品なので、予想のできない展開にわくわくしました！
作家として脚光を浴びていた三馬が極度のスランプになっていたのは、まさに都会の人間関係に疲れていたからだと思います。
そんな時に自分の故郷の隼地区に心のオアシスを見つけた感覚になったのではと感じました。
しかしそんな隼地区は人間関係が微妙にもつれ合う難しい村のよう…。
心のオアシスと思いきや、事件に巻き込まれていくニオイがプンプン！
宮原と山原が仲が悪く理由も気になります。古くから因縁があって、それが事件に関係してくるのでは？
それにあたかも一体感のありそうな消防団にも派閥がありそうで、村八分になっていた浩喜が死んだのは、物語的にも他殺の可能性が高いですよね。
消防団の中の誰かが犯人なのでしょうか…。
いずれにしろ、隼地区はゆっくり過ごせる田舎のオアシスでなく、因習と因縁が渦巻く殺人村なのかもしれません。
今後は三馬の推理作家の才能が発揮されそうです！
「ハヤブサ消防団」第2話予告感想・今後の予想
／#ハヤブサ消防団🚒
現場が一丸となって挑んだ
第1話の《消火&人名救助シーン》
迫力ショットを大公開‼︎👐＼
超無謀…⁉️
1日がかりのリハでは失敗の連続だった
消防団メンバーが
ワンカットで挑んだ火災シーンに
是非ご注目ください🔥✨ pic.twitter.com/UrcVZ4QZcU— 【公式】木曜ドラマ｢ハヤブサ消防団｣ 第2話は7/20(木)よる9時‼︎ (@hayabusa_ex2023) July 8, 2023
浩喜の死の理由について、浩喜が放火犯だったため、その責任を感じて自殺したと宮原が言います。
すると浩喜の親戚でもあり、日ごろから仲が悪い山原賢作が怒って2人が喧嘩になるシーンがありましたね…
予想ですが、浩喜が亡くなる数日前に、三馬と会っていたのを誰かが目撃して、三馬が疑われるパターンもありそうです。
しかし、怪しいのは太陽光発電の営業マンの真鍋も…
真鍋は波川に、太陽光パネルの契約をキャンセルしてお金を払い戻してほしいと頼まれていたかもしれません。
そう考えると真鍋が放火したという線も考えられます。
一方、三馬は宮原から相談があると言われると、立木がいて、映像デイレクターをやっていて、三馬の本を読んでいて、町おこし動画のナレーション原稿を頼みたいというようです。
しかし、どこか冷淡な彼女にも何か理由がありそう…
隼を世間の評判にして外部から移住を促進して、閉鎖的な村を改革する表向きな目的に対して、元々の住民の誰かを村から追い出そうとしている？
など想像が膨らみました！
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「ハヤブサ消防団」第1話 まとめ
ドラマが始まって終わるまで所々に謎が散りばめられていて、早速物語に引き込まれてしまいました。。
さすが池井戸潤先生の作品です！
連続放火の犯人は誰なのか。
立木はどんな女性なのか。
仲が良さそうな隼地区の皆さんの複雑に絡み合う関係性。
など、気になる部分が沢山あるドラマ「ハヤブサ消防団」
来週の第2話もとても楽しみです！
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