「ノッキンオン・ロックドドア第1話」のあらすじをネタバレ有りでまとめます!
更に、「ノッキンオン・ロックドドア第1話」から考える次回以降の展開も予想してみました!
第1話を見逃してしまった方や、見たけどおさらいしたい方は是非読んでみてください(^^)/

ノッキンオン・ロックドドア第1話のあらすじをネタバレ有りで紹介!
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ドアをノックた音でどんな依頼者が来るか氷雨(西畑大吾さん)に予想させる御殿場(松村北斗さん)。
探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」に依頼者が入ってきました。
有名画家の四宮英夫の妻の由紀子が依頼人
探偵事務所のノッキンオンロックドアに画家の妻、四宮由希子(高畑淳子)が来ました。
そして探偵事務所のバイトで、バイト代金が未払いと御殿場に文句を言っていた薬師寺(畑芽育さん)が、由紀子にお茶を出します。
早速由希子は夫の英夫が殺された謎について解明してほしいと依頼します。
刑事が捜査を引きあげたので、探偵の仲介屋に御殿場たちの事務所を紹介されてきたとのこと。
御殿場は足を投げ出し、自分がトリック、氷雨が動機を解明すると約束し、不可能、不可解な事件は最高と不謹慎に喜びます。
被害者は、60才で、視力障害を17才で克服し、きらめきの画家として有名。
その妻の由紀子も元々画家で夫にとってはミューズのような存在でした。
そして2人には、画家志望の美大生の息子、竜也がいます。
英夫が発見された状況
事件当日の朝9時、英夫の担当画商の寺本が来ますが、時間になっても英夫は降りてきません。
そこで息子の竜也とアトリエに入ろうとしますがドアが閉まっていて反応なし。
竜也が外からドアを開けるため、定規を持ってきてほしいと寺本に頼みます。
そして定規でドアを開けると、父が背中を刃物で刺されて倒れていたとのことです。
御殿場と氷雨が現場を見に四宮家へ
御殿場は豪華な家を見て、高い報酬が入ると喜びます。
家に入ると、画商の寺本とすれ違い、御殿場は寺本の袖のよごれに気づきます。
そこへ御殿場、氷雨と大学同期の刑事の穿地(石橋静河さん)が来ました。
お目付け役の小坪も一緒です。
小坪は御殿場を見て、暑い日もいつもタートルネックを着るんだなと言いました。
警察がお手上げの事件を解決するということで、特別に穿地に現場を見せてもらえることになった御殿場と氷雨。
御殿場が、現場検証を10分だけ許されます。
まず気づいたのはアトリエのドアの塗装。事件3日前に、英夫が塗装していました。
次に中に入ると、窓が内側からロックされ、部屋のドアはひっかけ錠、いくつかある額縁の中身が空になっており、作品が床に散らばっており、その中の1枚だけ真っ赤に塗りつぶされていました。
氷雨は糸か定規を使って隙間から鍵をあけたと推理をしますが、御殿場は鍵かけは錆びているので、外から開錠できても、施錠はできないと言います。
さらに、絵が1枚だけ塗りつぶされた理由が不明と言います。
夜中の犯行であれば時間が十分あったのに、残りの5枚の本人の筆跡のサインがある絵が無傷で残っていたのです。
容疑者の3人については、夫の2億円の死亡保険の受取人が妻で、息子が父親から画風を受け継ぐように強制され、画商の寺本と被害者が20年以上の取引があり、全員に動機や深い関わりがあります。
さらに3ケ月前、夫がエスカレーターで後ろから誰かに突き飛ばされましたが防犯カメラ画像では警察は犯人が特定されなかったということが。
10分だけの約束が、とうとう御殿場と氷雨は何時間経っても事件の手がかりを見つけられませんでした。
ラストチャンスの現場検証
由希子を御殿場らに紹介した仲介屋の神保(角田晃広さん)が来て、由希子が探偵をチェンジしたい希望があると告げます。
神保追加情報として、英夫には美術館をつくる計画が中止になり、画商の寺本が絵を売り儲けていると教えてくれました。
御殿場は残された1回のチャンスをかけて由希子の家に行き、こんな面白い謎は誰にも渡さないと宣言します。
中に入った御殿場は竜也に会い、いきなり体に触ります。
そして画家にふさわしくない筋肉がついていると言うと、竜也は高校までバスケをしてプロにも誘われたが、もうやめたと言います。
由希子は息子が父に憧れて画家志望になったと付け加えました。
御殿場は小坪の体も障り、下半身が弱くて犯人と格闘できないと皮肉っぽく言いました。
その頃氷雨は画商の寺本の所を訪れていました。
寺本は絵の売却は由希子の意向で、今の四宮英夫の物語が最高の絵の価値を生む力説。
寺本はそんな父の遺志を継ぐ息子の竜也には、実は才能がなく、由希子の方が才能があるとも断言しました。
事件解決のヒント
その帰り、氷雨は大学のゼミの恩師である天川(渡部篤郎さん)に菓子屋で会います。
天川は見て見ぬ振りをして立ち去ろうとします。
それを引き留めた氷雨に対して、天川は見て見ぬふりをしたのには理由があると言いました。
現在の時刻から大学の授業に遅れそうなこと、担当している事件が思うように進まず悩んでいる氷雨と話している時間はないことなどを瞬時に判断し、見て見ぬふりをしたというのです。
氷雨が抱える事件の問題についても多くを言い当てた天川は観察と推論が大事で、ルールのゆがみによって事件は起こると諭しました。
天川からもらったお菓子の差し入れを御殿場と穿地と食べ、再度現場検証に挑みます。
部屋に入る前に御殿場が強く部屋の扉をたたきました。
するとドアの塗装の粉が床に落ちます。その距離は扉から3センチ程度の範囲です。
しかし、事件の後現場検証した際には、床に塗装の粉は飛び散っていなかったことに気づきます。
ノックが御殿場にすべてを教えてくれて、御殿場は由希子、息子を呼びます。
不可能担当御殿場の推理
息子の竜也の体重は55kgで、寺本が65kg。
由希子に英夫が物を乱暴に扱わないと聞くと、御殿場が竜也と小坪に1階へ行くよう指示しました。
そして残されたメンバーに犯人は息子の竜也だと告げます。
事件の鍵がノック。御殿場の推理はこうです。
事件発覚当日、寺本が英夫を呼びに行ったときに、ドアを強くたたき、乾きたての塗装が寺本の袖に落ちました。ところが、御殿場が現場を見た際には床には粉がおちていませんでした。
絨毯を変えるのは無理があるため、推理の結論を言おうとしたとき、氷雨が「絨毯の長さが変わったんだ」先に言ってしまいました。
御殿場はアトリエの外に出ると、絨毯をめくり、6枚の絵を重ねて絨毯の下に置き、絨毯をかぶせました。
すると絵の厚さ分絨毯が短くなり、ドアと絨毯の間にスキマが。
絨毯の幅と長さが絵の寸法と合っていたため、絵を重ねた分、床が3cm高くなっています。
よって、寺本がドアを開けようとして時には、部屋に鍵がかかっていたのではなく、3センチ高くなった床がドアに引っ掛かり、さらに寺本と竜也の2人分の体重が乗っていたためドアが開かなくなっていたということです。
犯人の竜也が額縁から絵を出したのが、このトリックに使うためでした。
1枚だけ絵が赤に塗りつぶされたのは、絨毯の下に絵を重ねた時に短くなった部分から絵が見えないよう、絨毯と一体化させるためっだったのです。
そして、定規を持ってきてほしいと依頼し、寺本が1階に戻る間に、竜也は絵を絨毯の下から取り出し、部屋のなかに放り込みました。
その後自分も外に出てドアをしめます。
そこに定規を持って戻ってきた寺本から定規をもらい、鍵を開ける振りをして、あたかも初めて部屋の中に入ったかのように見せかけてたのです。
御殿場がこのトリックに気づいたのは、部屋の中に落ちているはずのない、ドアの塗装の粉を部屋の床に見つけたためです。
絵についてしまった塗装の粉を部屋の中で払えるのは息子の竜也だけだったということです。
不可解担当氷雨の推理
穿地は息子の動機が理解できないと言います。
そこで皆で1階に降りていくと、小坪が殴られて倒れていました。
息子の竜也は捕まるくらいなら消えると告げて、小坪を殴った後、逃げていたのです。
竜也の行き先のヒントを見つけるため、御殿場たちが息子の部屋に行くと、バスケに未練があり、やめたのも嘘であることがわかりました。
部屋の中の絵が切り裂かれていて、才能がないと烙印を押されいてたと推理した氷雨は最悪の事態を予想します。
そして、バスケットボールの表彰状に書かれていた高校が怪しいと御殿場と氷雨は走って向います。
氷雨と御殿場が息子の卒業した高校の体育館に行くと息子がいて、死ぬことも自由にできない自分をあざけり笑いました。
御殿場は歪んだ息子が面白いトリックを産んだと不謹慎に褒めます。
竜也は何回も絵を描き直しても、父親が直し、寺本がそれを見てましになったと竜也を侮辱していたと言います。
否定され続けて心が潰され、犯行に及んだと言います。
また、殺しただけでは、満足せず、父親の作品を汚し、恨みを晴らし、寺本にも気づかれないように父の代表作の絵を踏ませたいという歪んだ犯行の動機を明らかにしました。
事件の真相…由紀子の本性が明らかに
後日探偵事務所を訪れた由紀子に対して、御殿場は常軌を外れた息子の異常に気付かなかったのかと言います。
ほんの少しでも想像すれば分かったはずだという氷雨に対し、うす笑いした由希子は、家族だからと答えます。
すると、御殿場は家族の絆は幻想で、家族は個の集合でしかない、生活という檻の中で過ごした時間の長さに比例して、よどみ、腐り、醜いと言い放ちます。
実は、3ケ月前のエスカレーターでの事件の際、由紀子は息子が犯人であると気づいていました。
気づいていて、息子を放置したのです。
御殿場は由希子が息子の心が壊れていて父親を殺そうとしたのを止めなかったのは、由希子がそう望んでいたと指摘。
根拠を由希子に問われた御殿場は、息子の犯行を止めてしまえば、由希子の画家としての物語が生まれないからと説明します。
由希子は笑顔になって自分が罪に問われるかと御殿場に問うと、御殿場は殺人幇助にならない完全犯罪だと答えます。
由希子は安堵して、御殿場らが優秀な探偵だと褒めて謝礼を渡します。
由希子は自分が、英夫のミューズになりたくなかった、主役じゃないと我慢できない、わき役はまっぴら御免だと開き直ります。
そんな由紀子に御殿場は、ハンカチにメンソールの臭いが残るので、TEARSTICKはやめた方がよいとアドバイスします。
由紀子が見せた涙のほとんどはTEARSTICKを使ってわざと涙を流しているものでした。
しかし、氷雨は1度だけハンカチを使わず本当に泣いていた由紀子の姿も目撃していました…
御殿場がタートルネックを着る理由
御殿場と氷雨、2人は銭湯で風呂に入っています。
氷雨は由希子が、誰もいない場所でも泣いていたと御殿場に打ち明け、どちらが本当の由希子かと御殿場に問いました。
御殿場はどちらも由希子で、人の気持ちが、この世で一番不可解、だから自分は心の謎は解かないのだと言います。
氷雨は、6年前の事件のことを意味しているのかと問い、御殿場が首に巻いたタオルを外すように促しますが御殿場は断ります。
脱衣所で御殿場を見る氷雨。
御殿場の首には切りつけられた傷跡が残っていました。
第2話の事件
3年前に不正献金疑惑で世を騒がせた元衆議院議員南雲議員がスピーチの最中に倒れ、死亡した。
鑑識がビニール袋に入った小瓶と脅迫文らしき手紙を穿地に見せます。
糸切(早乙女太一さん)が落語会場から出ると、だれかに頼んだものを残してくれたかと確認しました。
糸切は天川のゼミで御殿場と氷雨、穿地と一緒で、1人は犯罪者を捕らえる仕事につき、2人は犯罪を暴く仕事、最後の1人は犯罪を作る仕事に就いたと説明します。
穿地から連絡を受けた氷雨は御殿場に糸切の犯行があったことを知らせます。
御殿場は自分たちに解けない謎がないと証明すると宣言します。

ノッキンオン・ロックドドア第2話以降の展開や予想は?
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次の事件を起こしたのはどうやら御殿場たちの大学時代の同じゼミ仲間の糸切美影らしく、これまでにも何度も事件を起こしている様子です。
今回の事件はホテルの宴会場で、衆人環視の中で、毒入りワイングラスを、飲んだ南雲元衆議院議員が倒れます。
南雲は3年前に不正献金疑惑で世間を騒がせました。
会場では南雲がランダムに選んだワイングラスにだけ毒が混入されており、どのように南雲に飲ませたか、トリックがありそうです。
さらにかいじょうの外には毒が入っていた空き瓶と、古典落語の死神の口上で、このろうそくは全部人の寿命で、お前は金に目がくらんで、寿命を取り替えたと書いてある犯行声明が残されます。
糸切は犯罪コンサルタントとしていくつかの事件を通して、御殿場と氷雨に挑戦状を送っているようです。
今回の事件では、南雲の秘書の浦和がキーマンになってくると予想されます。
糸切はどうして御殿場と氷雨に挑戦をさせているのかも気になります。
ノッキンオン・ロックドドア1話のネタバレ有りのあらすじまとめ!
「ノッキンオン・ロックドドア第1話」のあらすじについてネタバレ有りでまとめました。
御殿場の不可能を見抜く推理力にまず驚きましたね!
画商の寺本とすれ違ったときや、息子の竜也の筋肉のつき方を見抜いたときは、なんて勘が鋭いんだろうと思いました。
さらにあの横柄な態度と、謎を解くための好奇心は原作の通りだと思いました!
氷雨はいつも御殿場の助手と間違われるほどの常識人。
でも不可解部分についてはやはりエキスパート!
事件がなんで起こったのか、今回も妻の由紀子さんの心情を読み取ったのはさすがでした!
西畑大吾くんのメガネ姿もとっても良かったです(*^-^*)
凸凹の二人がなんだかんだ協力して、お互いを頼って事件を解決していくのが新鮮で、次回以降のお話もとっても気になりました!
ノッキンオン・ロックドドア第2話もとても楽しみです!



