「ノッキンオン・ロックドドア第3話」のあらすじを超詳細にネタバレ有りでまとめます!
更に、「ノッキンオン・ロックドドア第3話」から考える次回以降の展開も予想してみました!
第3話を見逃してしまった方や、見たけどおさらいしたい方は是非読んでみてください(^^)/

ノッキンオン・ロックドドア第3話のあらすじをネタバレ有りで紹介!
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推理は大ハズレ
御殿場倒理(ごてんばとうり)のスマホに警視庁刑事部捜査一課の刑事・穿地決(うがち・きまり)から電話があり、南雲の事務所に侵入したのは犯罪だと非難されます。
そして御殿場は頭に怪我をしましたが、秘書の浦和の行動は正当防衛であったと告げられ、更に御殿場の推理は大外れだと告げられました。
御殿場は南雲が常用していた薬に毒が混入されていたと予想していたのです。
御殿場が部屋のソファーに座って寛いでいると春望大学社会学部教授・天川幸四郎がお見舞いに来ました。
なぜ負傷したことを知っているのか疑問に思っている御殿場に、事件仲介屋・神保瓢吉に聞いたと話します。
今回の事件も不可能専門の御殿場と不可解専門の氷雨の二人がうまく掛け合えば力を発揮する。その事を忘れないようにと言い残して帰りました。
事件の背景にあったもう1つの事故
穿地、御殿場、片無は事件について検証しています。
御殿場は被害者・南雲の事務所に忍び込んだ際に常用の薬以外に、秘書の浦和が気にしていた引き出しにあった3年前のクレーン車転倒事故調査報告書の中身も読んでいました。
そして片無がタブレットを開き、そのクレーン事故の記事についての説明をします。
事故の原因は納期を遅らないための違法労働であり、5名が命を落とし、指示を出したのは南雲でしたが本人は記憶にないと言い、罰せられなかったというのです。
当日の再現
御殿場はクレーン事故の関係者の中には恨みを持つ者がいると考えます。
そこで御殿場、穿地、警視庁刑事部捜査一課の刑事・小坪清太郎は被害者の行動を実際に再現しました。
6:50PM ホテル到着
7:00PM 会場に入り
7:15PM 南雲がシャンパンを取り一口飲んでスピーチを開始
7:19PM 南雲が苦しみだす
ここまでの再現と、常備薬が事件発生時とは変わっていないという結果を知った御殿場は南雲が飲んだシャンパンには毒が入っていなかったと推理し直しました。
しかし薬を飲むためには水が必要、したがって普段はペットボトルのようなものを使っていた可能性があり、犯人はそのペットボトルの水に毒を入れていたのではないかと。
それを会場に入る前に南雲に渡せは、毒の発症時間は20~30分後。
するとスピーチの最中に倒れた説明もつく。
シャンパンから毒が検出されたトリック
夜、御殿場と片無がお互いの推理を擦り合わせていると、御殿場がハッとし、いきなり飲み物の入ったコーヒーカップを床にわざと落としました。
その状況を見て、これだと叫びます。
片無は訳が分からずその様子を見ていました。
翌日、クレーン事故の関係者がいると分かった穿地は御殿場と片無に報告。
その人物はクレーン事故で亡くなった佐野良介の息子の所に何度も足を運び、お父さんは悪くない悪いのは私だと言っていたというのです。
その話を聞いていた御殿場は犯人の条件と一致すると言い、関係者を集めるよう要請しました。
しかし仕事が忙しいと現場に来たのは秘書の浦和敬人だけでした。
不可能を暴く
御殿場がトリックを話し始めます。
犯人は南雲の手からシャンパンが落ちるのを待っていた。床に落ちた後にシャンパンは毒入りに替わる。すなわち、毒はスピーチ台の床に塗られていたのだ。
それがグラスの中に入っていたシャンパンと混ざり、あたかもはじめからシャンパンに毒が入っていたように見せかけたのだと。
浦和は毒を塗った場所にグラスを落とすのは運任せすぎると推理を否定しましたが、御殿場は限りなく確実だと言い切ります。
南雲がスピーチ前に一口飲むことも立ち位置もスピーチ原稿に書かれていたので、グラスが落ちる場所もほぼ確実であり、毒を飲んだ時間から苦しみだす時間を逆算するのも容易というのです。
したがって、グラスを落とすのも、中身が飛び散るのも、そして毒とシャンパンが混ざることもほぼ確実だと言い切りました。
そして犯行が可能な者は、スピーチ原稿を知り得た、リハに顏を出せた、普通の場所での犯行では嫌疑が掛けられる、パーテイ前に南雲と接触する機会があったなどの条件に当てはまる者、「すなわち」と言うと、
「それは運転手の堀田浩一さんです」と片無が犯人の名前を言ってしまい、美味しいところを取られた御殿場は怒ります。
不可解を暴く
しかし「ここからは僕の番だ」と言って片無にバトンタッチします。
まず今回の事件はクレーン転倒事故が関係していると秘書の浦和さんは気づいていた。
そして運転手の堀田から話も聞いたが、クビにはしなかった。
そして、事件発生時、堀田を真っ先に疑ったが沈黙していた。
それはクレーン事故に対して、南雲と一緒に事業を進めてきた自分にも責任があると感じていたから。
浦和は辛そうな表情で全ての発端は自分だと言って、床に膝をついて座り込みました。
そして、クレーン事故について、当時何としてでも納期に間に合わせる様に進言したのは自分なのだと自白したのです。
その頃、クレーン車転倒事故現場で花を手向けている堀田と元に穿地が行き、署への同行を要請しました。
糸切美影と会う片無
片無は寄席にいました。
そしてスマホで3年前のクレーン転倒事故の経緯の公表があったという速報を見ます。
その隣の席には犯罪コンサルタント・糸切美影(いとぎり・みかげ)が座っていました。
片無がそろそろ今の仕事を辞めたらどうかと問いかけましたが、糸切はこの仕事を気に入っているんだと答えて立ち去りました。
次の依頼
御殿場と片無、2人の好みが一致した車をついに購入しました。
事件仲介屋・神保瓢吉が手配してくれたのです。
しかし問題は2人共ペーパードライバーということ。
ノロノロと走っていたにも関わらず女子高生をひきそうになってしまいます。
女子高生に駆け寄る2人に、その女子高生は「このあたりにある探偵事務所を知りませんか?」と尋ねます。
彼女こそ次の依頼者でした。

ノッキンオン・ロックドドア第4話以降の展開や予想は?
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次の事件の依頼者は女子高生。
友人が2日前から連絡が取れず、探してほしいというもの。
駅のホームで線路を通して話したあと、「そっちにいく」といって地下道をくぐっている最中に友人は失踪したというのです。
この不可能・不可解な謎をどのように解いていくのでしょうか?
予想としては次の事件は糸切美影は関わっていないのではないかと思います。
ノッキンオン・ロックドドア3話のネタバレ有りのあらすじまとめ!
「ノッキンオン・ロックドドア第3話」のあらすじについてネタバレ有りでまとめました。
第2話の解決編だった第3話。
まさかの毒はもともと床に塗ってあったというトリックに驚きました。
人の盲点をつくトリックを糸切美影は思いつくようですね。
せっかくなので毒を床にいつ塗ったのかというシーンも見たかったですが、そこは描かれていませんでした。
次回は女子高生の失踪事件です。
ものの5分で姿を消したトリックはなんなのか。
予想しながら見ていきたいと思います!
ノッキンオン・ロックドドア第4話もとても楽しみです!




