「ノッキンオン・ロックドドア第7話」のあらすじを超詳細にネタバレ有りでまとめます!
更に、「ノッキンオン・ロックドドア第7話」から考える次回以降の展開も予想してみました!
第7話を見逃してしまった方や、見たけどおさらいしたい方は是非読んでみてください(^^)/

ノッキンオン・ロックドドア第7話のあらすじをネタバレ有りで紹介!
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殺人事件発生
不可能専門探偵・御殿場倒理と不可解専門探偵・片無氷雨が探偵事務所の宣伝動画を撮影していると、警視庁捜査一課の刑事・穿地決から依頼の電話が入りました。
3人の元ゼミ仲間である犯罪コンサルタント・糸切美影が指南した、新たな殺人事件が発生したというのです。
前夜、一人で自宅の書斎にいた検察官・片桐道隆がライフルで射殺された『検事射殺事件』でした。
被害者・現役検察官が関わった過去の事件
被害者は現役検察官でかつて担当した「高級料亭放火殺人事件」が今回の事件に関係していそうです。
10年前支配人・森田広也が殺害され板前見習い・堂島健太郎が逮捕されました。
逮捕後本人は無実を主張したが、検察に起訴され無期懲役の刑が確定。
その後、堂島にアリバイの証拠が見つかり裁判所は再審を認めましたが、検察側が不服申し立てをすれば再審されることは有りません。
よってこの事件は再審されることはありませんでした。
そしてその1週間後片桐道隆は射殺されたのです。
この事件の担当検事だった片桐道隆の父親は東京高検検事長・片桐浩介でした。
倒理と氷雨が片桐宅へ
探偵二人は道隆の妻・佳代子に話を聞くため片桐宅を訪ねると、穿地が書斎で待っていて、不機嫌そうでした。
そして落語の演目が書かれた紙が残されていたと言いました。
糸切美影が関係している証です。
氷雨は、このメッセージの意味を、いくら功名に真実を闇に葬っても、それを知る者は確実にいるということを指していると読み解きました。
そして穿地が警視庁刑事部捜査一課巡査部長・小坪清太郎に事件の経緯の説明をさせます。
被害者は帰宅し、入浴と食事の後に、書斎で仕事をしていました。
その頃妻と父親・浩介はリビングに。
22時頃2階から大きな音がしたので妻・佳代子が駆けつけると、片桐が仰向けに倒れていました。
倒理は小坪の説明を聞きながら床を調べていて、蝶の死骸を見つけます。
射殺された時の状況を検証
穿地が遺体の写真をみせました。
消音機付きライフルが使われ、弾は被害者の心臓に命中し即死。
目撃者の話によると窓から少し離れた所に怪しい人影があり、弾の入射角度は30度なので撃った場所と一致してきるとのこと。
氷雨がカーテンの穴を見て、狙撃された時にカーテンが閉まっていたことに気づきます。
倒理は犯人は被害者の姿が見えないのに心臓を撃ち抜いたのかと言い、素晴らしい謎だと興奮しています。
氷雨は犯人は被害者に電話をかけて窓際に誘導したのかと推理。
するの被害者の父親・浩介が部屋に様子を見に来ました。
そして、被害者は日頃から警戒していてカーテンを閉めて窓から1m以内には近付かなかったと証言するのでした。
小坪が父親と妻に退室を促しました。
重要参考人・上野美貴の供述
穿地に電話が入り倒理は穿地に付いていき、重要参考人の話を聞きに行きました。
堂島健太郎を支え続けたNPO団体アカルイミライ・上野美貴です。
上野が支援団体に参加し始めたのは、団体設立した宍戸大樹が高校時代の同級生だったからでした。
倒理は上野の話に興味を示さず、閉まったカーテンの事を考えていました。
しかし、上野が宍戸の意思を受け継いだと言う点について反応を示します。
意思を受け継いだということは、宍戸はもうこの世にいないということを示していたからです。
さらに穿地が上野の経歴について問います。
上野はライフル射撃大会の入賞経験を持つ腕前でしたが1年前に突然引退したからです。
穿地が引退理由を問うと同時に、今回の事件について、糸切美影に指南を受けたのではないかと問い詰めると、上野は知らないと答えました。
しかし上野の表情はどこかこわばっていました。
上野美貴の過去の事件と被害者・片桐との関わり
帰り道、倒理は重要参考人・上野は疑われる事は想定内だったが自白はしないと読みました。
そして穿地は、自分が公安にマークされているため、時間がないと言いました。
何故穿地は公安にマークされているのでしょうか。
そう言われた倒理は、上野に話を聞きに行った時、穿地の写真を撮っていた者がいたと伝え、マスコミだと推定していました。
穿地はNPO団体を設立した宍戸大樹は表向きは不慮の事故だが、今回の事件はそれらを含む幾つもの事件が絡み合っていると言い、資料を見せます。
1年前上野と宍戸は歩道橋を歩いていた際、後ろから来た男性とぶつかり転落。
宍戸は死亡、上野は重症でした。
上野はこの時、歩道橋から落ちたのは事故ではなく殺人だと証言。
なぜなら転落した時、後ろから突き落とした男が「高級料亭放火殺人事件」について、支配人を殺害したのは自分だが、あの検事がやっていないことにしてくれたんだ、これ以上嗅ぎ回るなと言っていたのを、朦朧とする意識の中聞いたからです。
それは料亭の出入り業者の佐伯という男で、歩道橋の件では過失致死の罪で執行猶予付き判決を受けましたが、「高級料亭放火殺人事件」については公になりませんでした。
ふたりの推理は纏まりません
2人は事務所で事件の内容を整理してみました。
被害者が狙撃を警戒していたということは上野美貴の存在を知っていたということ。
防犯カメラを調べてみると、事件の1週間前に上野美貴と被害者の妻には接点がありました。
氷雨は事件のカギを握るのは被害者の妻だと推測します。
倒理も謎が解けたと言い、図を書いた紙を見せて、偽装だと推理しました。
カーテンの穴はフェイクで別の場所で撃たれたあとに偽装工作されたものと推理しましたが、氷雨は無理があると指摘します。
糸切美影が恩師・天川考四郎教授を訪ねる
糸切美影がゼミの恩師・天川考四郎教授のもとを訪れました。
美影は、今回作った謎が解けたとき、皆に会おうと思っていると語り始めると、教授は6年前の事件を解くためかと問いかけました。
解くべきかどうか迷っていると答える美影に、教授は、解かなくていい謎なんてこの世には存在しないと言い、重要なのは出した答えをどう扱うかだと静かに伝えました。
さらに美影は、自分が選んだ道が正しかったと思うかと教授に問うと、教授は無言で美影の顔を見つめるだけです。
少し怒っているようですねと言う美影に対して、かつての君の仲間に期待している、謎を解いて君と対決する事を望んでいると教授は答えました。
穿地は窮地に立たされる
穿地は過去に糸切美影と特別の繋がりがあったことが問題視されて、穿地の伯父でもある参事官の砂貝真に咎められていました。
しかし、釈明も聞いてもらえず、穿地は窮地に立たされることになるのです。

ノッキンオン・ロックドドア第7話の展開や今後の予想は?
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次回は糸切美影と関わりがあったことから、穿地が警察を辞めることになりそうです。
辞める前にどんな処分を受けようとも今回の事件は必ず自分の手で解決させる覚悟。
しかし、穿地が警察を辞めれば、倒理と氷雨が美影の事件に関われるのはこの事件が最後です。
探偵二人も、必ず謎を解くと気合が入っていますが、自分たちの好奇心からではなく穿地の為の謎解きであり、事件解決なのだろうと思います。
そして恩師・天川考四郎教授も黙って見守るだけとは思えません。
適切なアドバイスをすることが予想されます。
さらに糸切美影は何か驚きの行動をとるようです。
ついに倒理や穿地の前にも姿を現すのでしょうか?
純粋に遮光カーテンごしの狙撃トリックも気になります!
ノッキンオン・ロックドドア7話のネタバレ有りのあらすじまとめ!
「ノッキンオン・ロックドドア第7話」のあらすじについてネタバレ有りでまとめました。
糸切美影からの2回目の挑戦状になりました。
しかも今回は、美影自身が天川教授に会いに行くということもあり、なにか特別な感じがしました。
そしてトリックはさすがです。
遮光カーテンごしでどのように狙撃したのでしょうか?
さらに、穿地は本当に警察をやめることになってしまうのでしょうか?
ノッキンオン・ロックドドア第8話もとても楽しみです!




