「ノッキンオン・ロックドドア第8話」のあらすじを超詳細にネタバレ有りでまとめます!
更に、「ノッキンオン・ロックドドア第8話」から考える次回以降の展開も予想してみました!
第8話を見逃してしまった方や、見たけどおさらいしたい方は是非読んでみてください(^^)/

ノッキンオン・ロックドドア第8話のあらすじをネタバレ有りで紹介!
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穿地決の刑事としての最後の事件
警視庁刑事部捜査一課の刑事・穿地決(うがちきまり)は過去に犯罪コンサルタントの糸切美影(いとぎりみかげ)と特別なつながりがありました。
その事が問題視され、穿地の伯父である参事官に咎められます。
そして穿地は、この事件の解決を最後として、辞職する決意をしました。
一方、不可能専門探偵・御殿場到理(ごてんばとうり)と不可解専門探偵・片無氷雨(かたなしひさめ)も美影が指南したと思われる“狙撃トリック”を必ず解くと決意して事件解明に挑みます。
10年前の事件が関係
穿地が重要参考人上野美紀の事情聴取をしています。
上野は、「料亭放火殺人事件」の犯人とされている堂島健太郎の無実を証明しようとするNPO団体に所属していました。
しかし、所属した本当の理由は、NPO団体を設立したのが高校時代の同級生・宍戸大樹だったからです。
宍戸は、出入り業者であったサエキカツミを真犯人と疑っており、もう少しで証拠をつかめそうでした。
しかし事件解明を恐れたサエキが、事故を装って上野と宍戸を歩道橋の階段から突き落とします。
そして、その時サエキが宍戸に向かい、担当の検事が犯行をもみ消してくれたのだと話しているのを上野は意識が朦朧とする中聞いていたのでした。
その事故で宍戸は死亡してしまいました。
氷雨の捜査
氷雨は被害者の妻と上野に接点があったことを掴んでいました。
被害者宅の近くの防犯カメラに2人が接触している姿が写っていたのです。
よって事件の鍵を握っているのは被害者の妻・佳代子だと想定します。
氷雨は、片桐の妻・佳代子の実家を訪ねました。
そこで佳代子は、あらゆる面で夫の指示に従って頑張っていましたが、夫も義父も認めてくれることはなく、実家との関わりさえも制限されていたことが発覚しました。
倒理の捜査
一方、倒理は、刑事の小坪清太郎と事件の再現をしていました。
するとそこへ、佳代子がお茶を持って部屋に入ってきます。
小坪がうるさくしていることを詫びると、1階にいると音はそんなに聞こえないと言いました。
事件のあった部屋は、カーペットが敷いてあるので普通に仰向けに倒れても1階までは音は響きません。
ということは、普通ではない倒れ方をしたことになる。
倒理はヒントを得たのでした。
夫の罪を知っていた妻
穿地が探偵事務所に来ました。
10年前の「料亭放火殺人事件」の犯人とされた堂島健太郎の元に、片桐検事の妻・佳代子が何度も面会に訪れた記録が残されていた事を話します。
堂島を無期懲役に追い込んだのは夫の片桐です。
よって、佳代子自身でも事件について調べていたようです。
そのきっかけは、おそらく上野美紀だろうと穿地は推定していました。
法律に絶望した上野と、夫という法律に縛られた片桐の妻・佳代子の関係が明らかになってきました。
上野美紀の犯行動機
警察署で上野を目の前に、犯行の動機について穿地が話しています。
上野は、「料亭放火殺人事件」の真実を明らかにしようとしましたが、検察に再審を阻止されてしまいます。
そのため、上野は検事である片桐を殺害しようと考えます。
ですが、相手も警戒していました。
そこで糸切美影に相談し、カーテン越しに狙撃する方法を選んだのだと話します。
その話を聞いても、上野は黙秘を貫きました。
倒理の推理
倒理が片桐宅で事件の真相を説明します。
被害者は、部屋の照明を交換していた時に射殺されたのだと。
狙撃のタイミングは、部屋の電気が消え、間接照明が灯った瞬間でした。
また、射殺の時、被害者は照明を交換するためにスツールの上に立っていたため、倒れた際の音が1階まで聞こえたのです。
氷雨の推理
次に、氷雨が今回の事件の動機を話し始めます。
氷雨は、佳代子が夫や義父に縛られた生活をしていることについて指摘します。
そして、自分にとって絶対的な法律であった夫が重大な過ちを犯しているかもしれないと知ったとき、佳代子はどのような行動に出るのかと話します。
実は佳代子は、過去に上野と夫が玄関先で口論しているのを目撃していました。
そこで佳代子は、夫には内緒で上野に声を掛け事情を聞いたのです。
このような経緯から、佳代子は夫が恨みを買っていると考えていました。
そのため、夫の遺体を発見した瞬間に事情を悟ったのでした。
また同時に佳代子は、蛍光灯を取り替えなかったことを義父から責められることを恐れます。
そこで、スツールを元に戻し、夫の倒れている位置を窓際へ変える偽装を行ったのです。
これが事件の真相でした。
穿地が心を決める
穿地は、交換条件を基に、自分を追い回していた記者に全てを話すと伝えます。
その後、検事射殺事件の容疑者が犯行を全面自供した事が報じられ、料亭放火殺人事件の真相を明らかにすることが目的だったことも報道されました。
そして、検察は堂島健太郎の再審を改めて審議することになります。
警察署では、小坪が穿地に、真犯人の再捜査も開始されたと報告していました。
それを聞いた穿地は、小坪に後を託すように別れを告げます。
衝撃のラスト…!
辞職した穿地を歓迎するため、穿地、倒理、氷雨の3人は事務所に向かいます。
事務所に戻ると、新たな依頼者が待っていると薬子から知らされます。
事務所に入るとその依頼人は何と…糸切美影だったのです。
怒りを顕にする穿地。
美影は堂々とした姿を崩しません。
そして、6年前の密室殺人未遂事件の謎解きを依頼するのでした。
第一発見者は糸切美影、穿地決、片無氷雨、被害者は御殿場倒理です。

ノッキンオン・ロックドドア第9話の展開や今後の予想は?
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次回は御殿場倒理、片無氷雨の二人の探偵と警察を辞職した穿地決がかつてのゼミ仲間で、常に対立してきた糸切美影の依頼で6年前の事件の謎解きに挑み事実を解明します。
穿地は刑事ではなくなってしまいましたので民間人として捜査をすることになります。
警察のデータや調査機関が使えないので捜査が困難な場合がもありそうですが、3人なら機転を利かせてうまく状況を乗り切りそうです!
さらに小坪を始めとする警察関係者の陰ながらの応援や協力があることも予想されます。
倒理の首の傷は誰がつけたのでしょうか。
ノッキンオン・ロックドドア8話のネタバレ有りのあらすじまとめ!
「ノッキンオン・ロックドドア第8話」のあらすじについてネタバレ有りでまとめました。
遮光カーテン越しの狙撃が成功しただけでなく、そのあと予期せぬ妻のフォローもあったことで謎の解明が難しくなっていたことが分かりました。
このトリックを成功させたという上野の射撃スキルが相当高かったこともよく伝わってきました。
そして驚きだったのが最後の依頼人としてきた糸切美影ですね。
倒理が襲われた時のトリックを倒理たちに依頼するとは、またとても気になる展開です。
あそこから糸切美影が犯罪コンサルになる道に進んだのでしょうか。。
ノッキンオン・ロックドドア第9話もとても楽しみです!




